2012年01月19日
富士山に笠雲
今朝の富士山、久方のぶりの雪化粧に笠雲。
「富士山が笠をかぶれば雨が近い」と言い伝えられてきました。
これに着目した河口湖測候所では昭和8~27年までの20年間の雲形を分類しました。
富士山頂に笠雲や吊し雲が現れるのは、日本海に低気圧が入ったときに、その低気圧に南から湿った空気が流れ込み、
富士山に当たって山を越えるとき笠雲ができ、風下に吊し雲ができる。のだそうです。
笠雲の出た当日または翌日以降の降雨確率は72%、吊し雲場合は82%だそうです。
で、本日の富士山には、前述の雲形の分類によれば「笠雲、えんとう笠、風雨」に似た雲がかかっています。
静岡県土木総合防災情報(http://sipos.shizuoka2.jp/sipos/index.html)によれば、
土肥地区は今夕から明日午後にかけて弱い雨が降るようです。
山間部では降雪や路面凍結にご注意下さい。
風は東北東や北東から一時強く吹くようです。
Posted by くろちゃん at 10:08│Comments(1)
│富士山
この記事へのコメント
あたりですね。小雨です。
Posted by 潮騒親父 at 2012年01月20日 01:40