2014年06月28日
大畑駅スイッチバック
現在の肥薩線が鹿児島本線として人吉経由で建設されることが決まり、最大の難所となったのが人吉駅〜吉松駅間です。
前代未聞の山岳鉄道工事となり、当時の(人吉駅〜吉松駅間開業は1909年)鉄道建設技術のすべてが注ぎ込まれています。
大畑駅付近は人吉駅を出て最初の難関で、山を一回りして勾配を緩和し、さらに標高が高い矢岳駅へと続いています。(それでも勾配は30.3‰もあり、当時の蒸気機関車が列車を牽引して登るにはほぼ限界に近い坂道です)。
このループ線を登るのに一般的にはループ線の前に平坦な土地に休息基地となる駅や信号所を設置するのですが、そのような平坦地が確保できなかったために、ループ線にさしかかってすぐの場所にスイッチバック形式で駅(大畑駅)が設置されました。
こうして日本で最初で唯一の「ループ線の途中にあるスイッチバック駅」が誕生しました。
大畑駅付近でスイッチバックする列車を撮ります。雨は小康状態。傘が要るか要らないか程度になってくれました。
人吉駅から列車が登ってきました。(1255D いさぶろう3号)手前奥が大畑駅です。

5分間大畑駅に停車した列車は進行方向を変えて引き込み線に入ります。

引き込み線で停止。再度進行方向を変えます。

肥薩線で一番標高の高い矢岳駅へとループ線を登って行きます。

どうやら雨は落ちてこないが、どんよりと曇った空。
次の撮影ポイントは…。
前代未聞の山岳鉄道工事となり、当時の(人吉駅〜吉松駅間開業は1909年)鉄道建設技術のすべてが注ぎ込まれています。
大畑駅付近は人吉駅を出て最初の難関で、山を一回りして勾配を緩和し、さらに標高が高い矢岳駅へと続いています。(それでも勾配は30.3‰もあり、当時の蒸気機関車が列車を牽引して登るにはほぼ限界に近い坂道です)。
このループ線を登るのに一般的にはループ線の前に平坦な土地に休息基地となる駅や信号所を設置するのですが、そのような平坦地が確保できなかったために、ループ線にさしかかってすぐの場所にスイッチバック形式で駅(大畑駅)が設置されました。
こうして日本で最初で唯一の「ループ線の途中にあるスイッチバック駅」が誕生しました。
大畑駅付近でスイッチバックする列車を撮ります。雨は小康状態。傘が要るか要らないか程度になってくれました。
人吉駅から列車が登ってきました。(1255D いさぶろう3号)手前奥が大畑駅です。

5分間大畑駅に停車した列車は進行方向を変えて引き込み線に入ります。

引き込み線で停止。再度進行方向を変えます。

肥薩線で一番標高の高い矢岳駅へとループ線を登って行きます。

どうやら雨は落ちてこないが、どんよりと曇った空。
次の撮影ポイントは…。
Posted by くろちゃん at 00:53│Comments(0)
│鉄分満点旅行記
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