2014年07月02日
いさぶろう・しんぺい
雨に悩まされた撮影を終え、今日は乗り鉄。
「日本三大車窓」の絶景とループ・スイッチバックを楽しむ観光列車「いさぶろう・しんぺい号」の旅です。
運転区間は人吉駅〜吉松駅間で、吉松行きが「いさぶうろう」、人吉行きが「しんぺい」と明治時代の鉄道の偉人にちなんだネーミングです。
人吉駅〜吉松駅間は一日に普通列車が五往復しか運転されていない区間で、そのうち二往復が「いさぶろう・しんぺい号」で、専用車両を用いた観光列車として運転されています。
外観は古代漆色に塗られていて、こうして九州横断特急と並ぶと単純な「赤」でないことがよくわかります。
車内は難燃木材を使用した固定クロスシートで、基本的に全車普通車指定席ですが、ただでさえ運行本数の少ない区間であり、しかも昼間の普通列車はみな「いさぶろう・しんぺい号」なので沿線住民優先のかたちで最大13席(編成により異なる)の自由席が設けられています。また、観光列車らしく展望スペースが設けられており、キハ140-2125は大窓の展望スペースになっています。
さてさて、この「いさぶろう・しんぺい号」運転時間は1時間半にも満たないので片道では物足りないだろうと乗り鉄くんとしては「いさぶろう1号」→「しんぺい2号」→「いさぶろう3号」、人吉→吉松→人吉→吉松と1.5往復してしまいました。その様子は次回から。
Posted by くろちゃん at 00:54│Comments(0)
│鉄分満点旅行記