2014年06月10日

九州横断特急その3

阿蘇カルデラ内の平原を阿蘇の火山群、外輪山を左右に眺めながら宮地、阿蘇、赤水とこまめに停車。
そして、赤水駅の標高465mから立野駅の標高277mまで(赤水〜立野間は約8kmしかないのに高低差は約190m。60階建のビルに相当する高さ)一気に下ります。鉄道ではこの高低差を直線で下ることができないので、スイッチバックというジグザグに進む方法を採ります。赤水駅を発車してしばらくすると、アテンダントさんによるスイッチバックの案内放送が入り、みなさん車窓に釘付け。アテンダントさんとカメラを持ったお姉さん(鉄道に興味はなさそうだけど、アナウンス効果でしょうか?)おいらの三人は運転台横のデッキで観察。

●赤水駅発車。
九州横断特急その3

●しばらくすると国道57号線が並走するようになります。
九州横断特急その3

●国道は線路から離れると一気に標高を下げるようで、はるか眼下に見えるようになります。
九州横断特急その3

●いよいよスイッチバック体験です。右手にこれから下る線路が近づきます。実寸写真で見ると下ってきた線路脇の勾配標識は33.3、これから下る線路脇の勾配標識にも33.3の数字が書かれています。1000m水平に進むとするとその間に33.3mの高低差がつくということ。
九州横断特急その3

●両方の線路が合流するとその先は行き止りなので停止。運転士さんが引っ越してきて進行方向が変わります。
九州横断特急その3

●左手に下ってきた線路を見ながら立野駅に向かいます。
九州横断特急その3

●再度、これから下る線路が右手に近づきます。
九州横断特急その3

●立野駅に到着。ここでも進行方向が変わります。運転士さんはまたお引っ越し。
九州横断特急その3

●立野駅を発車。再度、左手に下ってきた線路を見送りながら熊本へと向かいます。
九州横断特急その3

●なんだかわかりづらいので地図をのせておきます。
九州横断特急その3

こうして山を走り抜ける列車を堪能することができました。このあと、熊本駅を通り八代駅まで乗車しました。

八代駅に着いた九州横断特急5号。

九州横断特急その3

同じカテゴリー(鉄分満点旅行記)の記事画像
伊豆急100系電車
下田へ行ったのは
マリンエクスプレス踊り子
成田エクスプレス車両に乗ってきた
いさぶろう・しんぺい
俯瞰大畑スイッチバック
同じカテゴリー(鉄分満点旅行記)の記事
 伊豆急100系電車 (2015-02-06 17:27)
 下田へ行ったのは (2015-02-05 17:42)
 マリンエクスプレス踊り子 (2015-02-04 17:46)
 成田エクスプレス車両に乗ってきた (2015-02-03 18:27)
 いさぶろう・しんぺい (2014-07-02 00:54)
 俯瞰大畑スイッチバック (2014-06-30 00:55)
Posted by くろちゃん at 01:40│Comments(0)鉄分満点旅行記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
九州横断特急その3
    コメント(0)